さっき書いた 目次とは順番があっていないなぁ と思った
あれは単に 箇条書きにして自分にわかりやすくした ・・・
きっと そうなのかもしれないと思っている
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hikkiは 森美術館のメールマガジンを購読していて
今回は その中に「浅田彰」さんの名前があったから
何の躊躇もなく出席の申し込みをした
新聞にコラムを持ったり コメントを書いたりする人は多いけれど
浅田彰さんほどある時代を象徴するかのごとくに
取り上げられ続けた人は珍しくて 後にも先にも
ほかに揚げる人の名前を考えられない
日経と読売と朝日の3紙をとっていた頃
hikkiは「わかったのかわからなかったのか」は無視して
浅田さんの文章は見つければ全部読んだ
多分理解していたのは「どこか脳の一部で」
hikkiにも本体にも 関係なく 脳が要求していたのだと思いたい
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それで hikkiはそのあとジャックデリダへと続くのだったが
なにしろ『浅田さんの名前に反応してこのトークにやってきた』hikkiは
意外な形で 彼を見ることとなった ・・・
トークのプログラムは1部と2部になっていて
浅田さんは 2部の出演者だったのだけれど
一部の終わりごろの Q&Aの時に
後ろで声がして その声が近付いて通り過ぎ
ステージに上がったのが彼で hikkiにとっては初の姿だった
声が澄んでいて よく通って話のテンポも快適だった
黒シャツの襟に沿って並んだ金色ボタンが
最初はネックレスに見えたが それはカラーを縁取っていた
後で彼の発言を聞いて hikkiの発想は彼の気に入らないことだと思うけれど
hikkiは なぜか「平田オリザ」さんを思い出してしまっていた
(浅田さんは 平田さんとは 性が会わないらしいと後でわかった)
(なぜか平田オリザさんのことを 話されたのである)
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続く ・・・