昨日の夕方 珍しく一人だったので
テレビを付けて バチバチやっていたら
ちょうど映画が始まるところだった~~~
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「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」
と 日本語で書いてあったので そのままにしていたら
映画が始まった ・・・ 2007年アメリカ ・・・だと 後で知った
それにしては 造りが古~~~~~い感じだったけど
1時間半くらいは 時間があるので見ることにした
映画の中を 登場人物やそこに来る親子や
動き回るオモチャたちを 眺めている間に終わりに来てしまった
舞台装置の 区切りのなさ というのは好きなのである
何処からどこまでが部屋で とか ここは書斎で とか
わからない=何となく続いていて 終わりがないし 初めもないような
そういう舞台装置は 映画では可能であるのを
やたら楽しんで作っているような ところがあって
hikkiはそれのつながりを 解読しようと 面白がった
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舞台装置で こういう感覚なのが
この間見た アバターだったと思うけれど
バットマンリターンズの ゴッサムシティ=NYの造りときたら
高層ビルの間の空中を 車が走っていたり
適当に交差したり 直角に下降したり
街にも建物にも つなぎ目がなさそうなところが気に入っていて
昨日の映画ではマゴリアム叔父さんの店の中だけが
そういう作りになってて 面白いのだった
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映画のテーマは子供心を忘れるなだと思う
人間は入れ物は歳を取るけれど
中身は子供のままで
決して古びたりはしないのだが
思考が自己を外観に合わせるとき
歳を取ったりするらしい ・・・
街を歩いていて いろんな人を見ると
みんな映画の登場人物のようで 愛らしく思えてくる
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