今日もまた あしたのジョーを 見に行った
土曜日とあって さすがに昨日よりは混んでいた
やっと映画館らしいと思いながら
昨日よりはかなり前の席で観た ・・・
観客がどんな人でもかまわないのだけれど
あ 「この映画を見に来そうな人たち」と感じた人が二人
hikkiの前の列に座った 革ジャンにヘアスタイルも今風の
それが最後のほうになると hikkiよりも大泣きしていたので
きっと男の気持ちが もっとわかるんだろうなあ と
妙な感動のしかたをして それはそれでよかったと思った
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映画の始まりは 音と同時に路面電車と車の画面から
街の雑踏の中を ジョーが警官に追われているシーンが一瞬
次に 白い木柵のある 建築時にはお洒落だったであろう白い家が出てくる
この家は二回出てくる このときともう一回 回想のシーンで ・・・
(hikkiは 「白い木の柵」が好きだなぁ)
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昨日観たときより 音や音楽やシーンが鮮明に感じた
きっと自分の感覚のせいだろうと思う
本当にサッカーのゴールを 何回と見るあの感じで
この映画を見るのかなあと 思ったけれど
必ずしもそうではないことがわかった
前に観た映像をなぞるほど覚えていなくて
何かまた 新しい別人が見ているみたいなのだ
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「生活観が全くないと感じる」それがすごくいいと思う
hikkiはそこにいない他者のことを言ったり
小さなことでごちゃごちゃするような話はきらい だから
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画面構成の 劇画的なところがすき
じっと静止してしまうような瞬間の表現の仕方がすき
何か言葉を発して意見を言ったら 薄っぺらになりそうな
「なんもいえね」っていう感じのところがすき
うっかり 感想なんか云えね
一言で ああだよね~ とか 言えないんだ!
hikkiはまた見に行くだろうなぁ
明日は日曜日で混みそうだから
見に行くのを 一日休もうかな
いったい いつまで上映しているんだろうね
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