佐倉市坂戸のDIC川村記念美術館へ
久し振りに出かけて行ったのは9月30日のことだった
佐倉市立美術館から 無料送迎バスに乗った
会員証がその日までだったので 見に行った
地震の後 あまり外出しなくなったから
期限切れの日に見て 更新しないつもりだった
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フランク・ステラの「リュネヴィル」
行くたびに写真を撮るが いつも違って見える
燦燦と太陽を浴びて 融けそうな感じで立っていた
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送迎バスの窓から 大手通販のQVCが見える
以前はえんじ色で マーク・ロスコの色ににていた
うすいブルーになって重厚さが消えて気さくな感じだ
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本館内の企画展は モホイ=ナジで
今まで数点の所蔵作品を見たことがあったが
約270点もの出品があると知ったので
再度見たくなり ・・・会員証を更新した
これでまた一年間 何度でも見ることができる
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同じく本館内の 常設展示は
長い間 ずっと同じ作品だった気がするが
第一室の
シャガールやピカソやレオナール・藤田のある部屋では
数点の入れ替えがなされていたので それらを眺めてきた
それから
一点のレンブラントを見て
日本画の大作屏風の展示室へむかう途中の
通路右壁の展示も 少し変わっていた
日本画では 2点以外 新しいと感じたが
この部屋は
いつ見てもいいのが展示されている
・・・全館を通して 収蔵作品の質が高いので楽しい
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以前マン・レイのあった壁のケースが展示替えになり
奥の一室には ジョセフ・コーネル作品が集められていた
先日のコーネルの企画展は
暗い部屋でとても見にくかったのが
解消されて ゆったり見ることができる
コーネルの作品を見て
夏休みを思い出さないことはない
夏休みの工作を思い出さずに
コーネルの作品を見ることはない
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2Fへ行く前に 左側の ロスコルームに入った
全作品がしばらく海外へ行っていたと思うが
いつの間にか戻ってきていた ・・・
この部屋は とても落ち着くけれど
この日は時間がなかったので 5分くらい眺めただけだった
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上に行くと 赤い大きな絵 アンナのひかり ?だったかの部屋があり
ここも好きだけれど 時間時間時にしていたので さっと見て
フランク・ステラの部屋などを通って
企画展に行った モホイ=ナジ/イン・モーション というのが展のたとるだ
※企画展は 入口左の螺旋階段を上ると
常設展示を見ないで 直行することができる
モホイ・ナジがバウハウスで教授をしていたり ということだけで
すごい人なんだと思って これから調べてみようとしている
12月11日(日)までやっているので
何度か見けそうで 楽しみである
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