今日は 夜中の一時過ぎに目が覚めた
昨夜あたりから 急に寒い風が吹いてきたので
窓をみな閉めたら かなり暑苦しい
毎日気温も 気候の傾向も変化するのは
日本ではこれまでなかったことで
本当に困ってしまう
こんな風になって数年がたつが
今年は特別だと感じる
・・・
起きてきたら 別の部屋の窓が全開になっていて
ブラインドを通して 夜の風景が目に入ってきた
真っ暗なのだが 目を凝らすと
2階から見下ろす地面は 道路から石垣が立ち上がっていて
その上の斜面に 草木、樹木と 目を上げてくると
大木が並んで 崖の上の見えない道路や家々を隠している
つつ~っと 目を動かすと
高さにして4階だて程の高低差の風景が
広々と遠くからの街路灯のわずかなひかりで
低いトーンの風景を展開している
ここはhikkiのお気に入りの風景なのであるが
いつもは窓を閉めてしまうので 忘れられている
もし急な雨でもあれば吹き込んでくるから
夜中に遅ればせながら閉めようと思い
ブラインドの隙間からサッシ窓を閉めようとしたら
視線の斜め右 東の空に月が出ていた!
・・・
ブログを中断して 月を見に行った
もうそこにはなかったので ほかの窓へ行ったら
かなり中空に近いところに あって
rayの絵の「月が見ていたシリーズ」に出てくるのと
同じ傾きをしていた ・・・ 月は世界中をまわっている
・・・
寝静まった世界の夜に 静寂が息づいている
何も心配することはない 月はそう言っているように思えた