時を記録するための記念撮影に 参集したのは3点のオブジェで
・・・ しかし どのようにこれらは 「時間を記録するのだろうか?」
何故なら 左のキャンバスには 作品としてのタイトルがある
タイトルは 『自己紹介のためのセルフポートレイト(Ⅲ)』 ’97
サイズはF3号だが いろんなものが貼り付けてあり絵具もごてごてと
塗り重ねてあるので かなり/ずっしりと/重たいのだが
色はほぼ/黄色/白/少しのオレンジだけなので見たところはあっさり☆
ブルーとグリーンは 読んだばかりの本 『木を植えた人』の表紙
バラの花のカットはtyoinaさんの絵による葉書である
『木を植えた人』は 自分の生き方を自然に重ねて
荒廃した土地に黙々と木を植える人が登場する
何十年もたって青々とした野山を人々がキレイだわねと
何気なく言ったとしても 自分のやったこただと言いもせず
ただひたすら 寡黙に木を植え続けた人がいた
『アートとはなにか?』 と問われ/問い続けて時代は過ぎてゆくけれど
アーテイストに出来るのは ひたすら制作すること/問いかけ続けること
ほかに何があるというのだろうか ・・・ ?
↓この本のことを知りたい方のために ・・・ ♪
- ジャン ジオノ, 原 みち子, ジャン・ジオノ
- 木を植えた人